ワイン用ぶどうを丸ごと。 贅沢なひとときを演出する高級ジュース 「100%ストレートブドウジュース“甲州”」
第1章 じっくり味わいたい、贅沢な白ぶどうのストレートジュース
「100%ストレートブドウジュース“甲州”」は、ワイン用のぶどう品種「甲州」のストレートジュースです。まるでホテルやバーで供されるような、高級感のあるボトルと、奥行のある複雑な味わいをお届けします。
100%ストレートブドウジュース
“甲州”
「甲州」とはぶどうの品種名です。主にワイン用として使われているぶどうを、栄養価の高い皮や種ごと搾り、粗く濾してボトルに詰めました。水や砂糖、保存料、着色料は不使用。キレのある甘みと、それを引き立てる酸味や渋み、ゆたかな香りが感じられる奥行きのある味わいは、まさしく甲州そのものです。
原料となっている甲州は、山梨県勝沼市のワイナリー「白百合醸造」(1938年創業)で栽培されたもの。
ちなみに、同社の甲州で作られたワイン「ロリアン甲州樽発酵2022」が、国内の権威あるコンテスト「日本ワインコンクール2023」において、最高位の金賞(甲州部門)を受賞。また、2020年には、世界最大級のワインコンペティション「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2020」にて、「甲州 Vigne de Nakagawa2019」ほか2銘柄がブロンズ賞を受賞しました。
品質の高いワイン作りに定評のあるワイナリーのぶどうを使った、贅沢なジュースなのです。
甲州を樹の上で追熟させ、甘みを引き出す
「白百合醸造」では、樹の上でできるだけ追熟させ、本来の甘みを引き出す工夫をしています。
また、ぶどう栽培の妨げとなる雨や湿気から守るために、房に紙をかぶせる「傘かけ」を行っています。雨に濡れることによって味が薄くなることを防ぐほか、傷や病気の予防にもなります。本来は食用ぶどうの栽培で行われる作業で、ひと房ずつ傘をかけるのは大変な手間がかかります。しかし状態の悪いぶどうを極力おさえ、質の高いぶどうをより多く生産するためには欠かせない工程です。
ハレの日に。記念日に。
とっておきのシーンで開けたくなるジュースです
上質なぶどうを皮ごと使ったリッチな製法ですから、一口ひとくち、じっくり味わうのがおすすめです。家族や友人との集まりや、ホームパーティー、記念日といったハレの日やギフトにもぴったり。お酒をのむ人がいてもいなくても、大人から子供まで、集う人それぞれが楽しめる、そんなジュースです。
また、高級感のあるボトルは家のどこに置いても雰囲気を崩しません。そのスタイリッュな佇まいとあいまって、フレンチの星付きレストランなどでも提供されています。
第2章 ワイン用ぶどう「甲州」とは
日本国内で栽培されたぶどうのみを原料に生産されるワイン「日本ワイン」で、白ワイン用に使われる代表的な品種が「甲州」です。近年では甲州を使ったワインが世界的なコンクールで受賞するなど、海外でも評価が高まりつつある注目の品種です。
日本を代表する固有のぶどう品種
「甲州」
国内の白ワインの銘柄でよく目にするのが「甲州」の文字です。甲州とは日本を代表する固有のぶどう品種です。小粒で種があり、サイズはデラウェアよりも一回り小さめ。甘みは少なく強い酸味が特徴です。主な栽培地は山梨県で、生産量は3、212tと全国一位を誇ります。
一説には1,000年もの歴史があるといわれる「甲州」。そのルーツは、ヨーロッパ・中東系のぶどう「ヴィティス・ヴィニフェラ」の系統であることがわかっています。ちなみに同じ系統に、海外で栽培されるワイン用ぶどう「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「シャルドネ」があります。
権威あるコンペティションでも注目を集める「甲州」
このぶどうが日本ワインの原料として使われ始めたのは、明治元年から2年後となる1870年のこと。甲府の2人の若者が日本酒の醸造技術を応用し、山ぶどうと甲州でワインを作った、と伝わっています。その後、1879年に甲州を使ったワインの製造が確立すると、明治から大正にかけて、日本各地でワイナリーやぶどう畑が生まれました。今では4大産地と言われる山梨県、長野県、北海道、山形県を中心に全国でワインが生産されています。
近年では、甲州で作られるワインが海外からも注目されています。
例えば、2023年に開催された世界最大級のワインコンペティション「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2023」にて、「SUNTORY FROM FARM 登美の丘 甲州2021」がプラチナ賞を獲得しました。
国内で唯一のワイン研究機関「山梨大学ワイン科学研究センター」
山梨県甲府市には、ワインを学び研究する日本唯一の研究所「山梨大学ワイン科学研究センター」があります。1947年、国立山梨大学工学部の前身「山梨工業専門学校」に設置された「付属発酵研究所」が、山梨のワイン研究の始まりとなりました。
第3章 ぶどうの一大産地からお届け
ぶどうをはじめ、様々な果物が山梨県でなぜ作られているのか、その理由を紐解きます。
果物王国「山梨」で果物が作られている理由
山梨県は、ぶどうを筆頭に、桃やさくらんぼ、いちごなど1年を通して様々な果物を栽培している「果物王国」です。その生産量は国内有数。特にぶどう、もも、すももは全国1位の収穫量です。同県でさかんに果物が栽培されている理由は、栽培に適した気候と自然環境にあります。
日本一長い日照時間と内陸性気候
果物は四方を山に囲まれた甲府盆地で栽培されています。盆地は「内陸性気候」と呼ばれる特徴があり、昼と夜の寒暖差が大きく、年間の日照時間が長く、年間の降水量が少ない傾向にあります。特に山梨県は年間の日照時間が日本一長い地域です。甲府盆地で栽培される果物はたっぷりと日の光を浴び、甘みの素となるでんぷんをたくわえます。そして気温が下がるとでんぷんは糖分に変わり、その結果、甘くておいしい果物が育つのです。
富士山、北岳など標高の高い山がもたらすめぐみ
盆地の周囲にそびえたつ、富士山や北岳などの日本有数の高い山々。標高の高い山から吹く風が、甲府盆地の風通しをよくします。そしてミネラル豊富な山水が盆地を潤し、豊かな土壌を作ります。
栄養のある土地は、果樹の太さや、果実が成長するスピード、実る果実の量や質など、すべてにおいてグレードの高い栽培が可能になります。
第4章 健康な土壌で育つおいしい果物を、お客様のもとへ。
山梨県のワイナリー「白百合醸造」の「100%ストレートブドウジュース“甲州”」を販売するのは、生産者が丹精こめて育てたとれたての果物を、産直スタイルでお客様へお届けする「Bonchi」です。
同社が提供するものは、農薬を最小限におさえた、健やかな土壌で育った、美しく、おいしい果物だけ。人も地球にも優しい持続可能な農業から生まれた、山梨県のめぐみをご堪能ください。